U-15 北信2部リーグ 第5節(2017.5.6)

2017年月5月6日(土)中野平中学校グラウンド

少し小雨ぱらつく中の、湿った空気の中の試合

グラウンドコンディションウェット(土) 無風

犀陵中戦 40-10-40min
長野FCガーフJY

1-0
0-0

犀陵中

マッチコメント

「泰然自若」

リーグ5戦目。3日間の菅平での合宿明けの戦い。前半、7分までは相手のゲームポゼッション。中盤折り返し25分右サイドから打ち込んだボールが、トップの足元にうまく絡みゴールし先制の1点。その後も、ゴールに迫るが得点にならず。後半、だいぶ落ち着いたプレイになり、パスもしっかり通り、またゲームを楽しむかのようなゲームメイクするシーンも数多くあった。前半よりもさまざまな戦術によりバイタルエリア内に迫るが、得点にならずも本試合前半の先制点を活かし、また総力の攻防を繰り返した結果、相手スコアレスで自陣勝利にて終了。

合宿での、個々の力量把握、プレイスタイルの相互理解、チーム内の連携、課題払拭をしっかりしてきたことと思います。本試合においては、今までの試合とは違い大幅にストレッチがかかり、キックオフからの試合への取り組む姿勢の良さ、勢いがさらに向上したと感じられました。ようやく(また失礼な書き方をします)アタマで考え、思考し、ゲームを支配する事の重要性に気づいてきたようですね。具体的には、相手ボールホルダーへの早い寄せ、複数の板による相手攻撃の早期干渉、強いプレスでもボールを奪われない、しっかりゴールにむけてカラダ(ヘソを)むけるいうところにおいては、否定するものはなかったと思います(当たり前ですよね)。しいて言えば、前節でも書きましたがパスの球威がコントロールできるかどうか、というところかと思います。今回の試合でも貴重な得点チャンスのほとんどはフロントへの裏パスが強すぎ、絡むことが出来ずに切り替え、というシーンが多くみられました(おそらく本人は気づいていることと思います、このプレイヤーはこれ以外は100点満点です。身体能力が高いゆえの良い意味での苦悩)。しいてということですので、後は何もございません。お願いをするとすれば、笑顔でプレイする、ということでしょうか。ゲームを楽しむ、気持ちを声に出して相手に圧力をかける、自チームの仲間のプレイを否定しない、ということも非常に大事なことです(もちろん、暴言はいけませんが、これは相手のメンタル面に大きく影響します)次節以降も、この態勢が続くことを願います。頑張れ!!

 

※コーチの皆様、スタッフの皆様、保護者会の皆様、ゴールデンウィークを犠牲?にして子供たちの成長に尽力していただき誠にありがとうございます。5月の後半には、いよいよクラブユース選手権が控えております。体調管理を万全にし、フルスロットルで戦いに臨むよう、ご支援の程、引き続きよろしくお願いいたします。

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