第46回全日本U-12サッカー選手権大会 長野県大会(Bチーム)
■開催日
2022年10月1日(土) あがた運動公園多目的広場
■結果
1回戦
長野FCガーフB 2―2(1-1 1-1) 神川FC
PK 3-2
2回戦
長野FCガーフB 0―5(0-3 0-2) 箕輪少年SC A
コーチからコメント
全小に向けてAチームとBチームを分けて本格的な準備に入ったのは8月のお盆過ぎ。全小の本番は10月1日。
BチームはAチームに比べてサッカーの足元の技術は「相対的には」劣りますが、この1か月半、「基礎技術」練習は自主トレで各自が頑張ろうということにして、試合の中で起きうるシーンにおける「個人戦術」と、チームとしてどう戦っていくかの「チーム戦術」に重きを置いて活動してきました。
トレーニングマッチや各種カップ戦に出場しても、試合結果としては勝てないものが多かったですが、選手ひとりひとりが「頭で考えて」「よく観て」「考えを声に出して」「負けない気持ちを出して」一戦一戦を大事にしてきました。
先週の総仕上げの秋季合宿では、当クラブのどのコーチが見ても、”Bチームもとても頑張っているね”と、みている人の心を動かすプレーをしていました。
その通りかそれ以上のプレーを、全小の初戦の1回戦から十二分に発揮しており、当日のベンチからのコーチングも「大丈夫だよ、自分達を信じて自分たちの積み上げてきたサッカーを貫こう」という方針どおりに一貫しました。その結果、強豪相手を引き離しては追いつかれ、引き離しては追いつかれのシーソースコアゲームから、PKで勝ち切るという結果を出せました。
続く2回戦では、残念ながら実力差と、経験の積みきれなかった相手フォーメーションパターンに対処できずスコアは離れてしまい、ここで全小の戦いは終わりました。
しかし試合後のコーチとのミーティングを終えた時の選手の目は、すでに次を観ていました。確実に成長をしていると思います。
ここ大一番の大会での結果は上記のとおりですが、成長のしかたを体得したのではないでしょうか。これからが楽しみです。
Nコーチ