U13(JY)　高円宮杯U15北信リーグ第8節（順延分）

2023年8月20日（日）　＠墨坂中

初白星の【喜び】と、直後の二試合目の敗戦の【反省】と。

頑張れ、ボアルース長野ガーフ！

マッチレポート

　お盆のオフの期間を経て、久しぶりのリーグ戦。

　１か月前の９節のリーグ戦では、１試合めの「入り」が悪かったために２試合への「入り」を修正したが、アディショナルタイムで１点を突き放され、勝ち点１が、掴みかけた手から零れ落ちたという苦い経験を身体に染み付かせているボアルース長野ガーフ。昨日の練習から本日のリーグ戦に向けて各自で試合に臨む気持ちを入れてきた。

■vs 昭和FC U15 VOLARE戦

　前線からファーストディフェンスと、セカンドディフェンスのフォローが連動し、ルーズボールを拾ったMFが相手DFをかわし、そのまま右足一閃。相手GKの頭上に弧を描いたボールはゴールネットへ。（前半１分）

　その後も1stディフェンスと2ndディフェンスの意識を保ち、比較的相手陣地側でのプレー時間が続くが、ボールへの寄せの意識が高すぎて、逆にボールを奪ってからも同じスペースでのサッカーとなってしまい、空いている「逆サイド」や「相手の裏」のスペースを利活用するプレーがあまり出てこない。

　後半開始２分。相手最終ラインが高めに位置してる、その裏に抜け出したFWが、ファーサイドへシュートを決める。

　その後、何度か決定的なピンチのシーンが２・３度あったが、最後まで集中を切らずに懸命に戻るDF陣やゴールキーパーのファインセーブもあり、無失点で試合終了のホイッスル。

■vs 墨坂中戦

　昭和FC戦で「出し切った」選手をベンチ控えに回し、温めていた選手を中心に出場。

　１失点目　自陣ペナルティエリア右カドの外側付近で与えてしまったフリーキック。GKのポジショニングが右ポスト側に近かったか。蹴られたボールはゆっくりと弧を描き、左のサイドネットへ。

　２失点目　相手コーナーキックの緩い高いボールは、誰も競ることなく、味方GKが飛び出せないギリギリの場所でワンバウンド、ツーバウンド。
　誰がクリアするのかと思っていると、相手FWが頭で軽く触れたボールは、ゴールネットへ。

　３失点目　味方左DFの「裏のエリア」へのスルーパス。キーパーが懸命に飛び出すも相手FWのタッチが早く、ワンタッチで決められてしまう。
　安易にスルーパスを出させてしまった左サイドMFと、裏を狙われて追いつけない位置取りや身体の向きをしていた左DFに課題か。

　４失点目　（当方の選手は交替していたが）３失点目と同じパターン。ロングボール気味のスルーパスは、相手FWが受け取りやすい位置へ。味方GKも判断良く飛び出したが、ペナルティエリアのやや外であったため、FWにかわされてしまい、ボールは無人のゴールへ。