長野県クラブユース選手権 2次ラウンド(2017.6.3-4)

2017年月6月3日(土)菅平No71グラウンド
    6月4日(日)菅平No71グラウンド

5月最終週の1次ラウンドの結果を受けての下位決定ラウンド。

アラグランデ戦 30-7-30min
長野FCガーフJY

0-0
1-1

アラグランデ

1日目第1試合。細かいパス回しでサイドを大きく変えることなくゴールに向かう。システマチックなプレイをするチームとの闘い。柔らかいタッチ、ボックスプレイ(フットサルの基本系)でじりじりと迫るプレイに左右にダイナミックな攻撃を仕掛けようと繰り返しアタックする自陣は後半まで1失点で終盤を迎えたが、30分越えの試合終了ホイッスルが鳴る瞬間に左ウィングがポストバーギリギリに押し込み同点で終了。

諏訪戦 30-7-30min
長野FCガーフJY 1

0-3
1-0

3 諏訪

1日目第2試合。単一の優秀なプレイヤーが縦横無尽にピッチ内でボールをコントロールし、様々なアイデアでゴールに迫るチームとの闘い。相手の早いパスと緩急を自在に操るドリブルに自陣はゲームのビルドアップが出来ず、終始試合のペースは相手にある状況ではあったが、最後まであきらめず、後半28分ミドルからグラウンダーで打ち込んだシュートが決り1点を返したが、自陣敗戦で終了。

ボニートン戦 30-7-30min

長野FCガーフJY

0-0
3-4

ボニートン

2日目第1試合。ほぼ、能力差がないチームとの闘い。体格差に加え、ラフな攻撃シーンも多く見られましたが、そこそこプレイは落ち着いて挑んでいた印象を受けた。前半こそ試合が動かなかったが、後半、先制点から始まり勝つ試合という流れで展開したが、個のプレイが煩雑になった後半戦中盤から、お互いのプレイの隙をつく失点、得点を繰り返し最後は相手チームが振り切り自陣敗戦で終了。

ウィンズ戦 30-7-30min
長野FCガーフJY

2-1
1-0

ウィンズ

2日目第2試合。本グループ内で最もフィジカルが強いチームとの闘い。フィニッシュもシュートで終わるということ目指しているのか、ゴールライン際の競り合いも少なく、CKの割合も一番少ない試合。(自陣も同様)プレス負けでピッチに倒れるプレイヤーも多く見られた。右サイドからの立ち上がりが早く、何度もペナルティーエリアに猛攻してきた。失点も唯一ここから。前半はポゼッションは相手にあり、縦の空中戦に支配されかけたが、前半中盤から後半の終盤までは持ち前のストロングプレイによりガーフ優勢で本大会自陣初の勝利で終わった。

マッチコメント

「一意専心」

本大会を終えるにあたり、皆さんはどの様に取り組み、またその取り組みによってどんな答えを見つけましたか。熱い声援を受けて自分を奮起させる(できる)という新しい自分を見つけた人もいるかもしれません(そこまで私は幼稚でないという方がいたら、ごめんなさい)勝つ試合という意味に、より自分を近づける為には、フィジカル面、メンタル面の強靭化はもちろんですが、やはり日ごろからの情報収集、分析(アナライズ)にもあると考えます。プレイヤー(人)の本能だけでプレイするのは限界があります。インターネットにアップされた有名選手の動画をみて真似をしたり、自陣の試合前に組み合わせで戦うチームの試合展開を当日しっかり観戦し個の動き、チームの動きを観察するだけでもだいぶ違うと思います。新しい違う良い意味での自分を見つけ、柔らかい頭脳を駆使し、様々なアイデアを織り交ぜた複数の攻撃プランをピッチで展開できるよう、より一層の努力をお願いします。「練習でできないことは、試合でもできない」

 

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